お金を使うことの下手な人①
第1「自分がお金を持っていることを殊更に隠したがって、他人に知られまいとする人。反対に、たいして持っていないのに、相当持っているかのように見せかけたり、言いふらしたがる人」
第2「寄付や献金や税金など、目の前に代償を受け取らないお金は出したがらない人、また、それを出したら、出したことを他の人に認めてもらいたいとか、ほめてもらいたいという人であります。そして認めてもらったりほめられたりすると、得意になって鼻にかけるような人」
第3「月末の支払いなどの代金の支払いを、一日でも半日でも延ばそうとする人、すなわちお金の持っている働きを働かさないで止めておくことが、当人にとって得になることであるかのような考え違いをしている人」