鏡餅
お正月が近づき、皆さまの近くのスーパーなどでも鏡餅や正月飾りが店頭に並べられるようになったのではないでしょうか?昔は、お餅やお酒が一番のご馳走でしたのでお正月には、まず神様に一番のご馳走であるお餅をお供えして、歳神(としがみ)様をおもてなししたのです。その伝統を今でも踏襲してお正月には、鏡餅を神様にお供えするのです。
お正月の重ね餅は、お日様とお月様のような日月夫婦にたとえたものです。また餅を鏡と見立て、鏡餅といっています。鏡は天照皇大神様の御神体でもあります。今年1年つねに鏡をみながら自分の行動をみつめ謙虚によき月日を送らせていただけるようにという、意味が込めれているのです。