玉の緒祭
「玉の緒」とは、私たちの大切な「魂(玉=命)」が絶えてしまわないように繋ぎ留めておくための「緒(=紐)」のことです。
「玉の緒祭」は、石上神宮の御祭神の布都御魂大神(ふつみたまのおおかみ)・布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)の御神威により、身体についたすべての邪気や穢れを祓って頂き、美しく清められた命を結び留め、大神様に御守護を願うお祭りです。
宮中で11月に斎行される鎮魂祭は、天皇の御為の神事です。玉の緒祭は、私たち国民のための鎮魂祭で、節分の前夜に斎行されるお祭りです。石上神宮からは、「玉の緒御守」が授与されます。「玉の緒御守」は、大変霊験あらたかな御守です。自身の命を美しく清め神様との命の結びをさらに強め開運をいたしましょう。