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コラム

正中は、神様がお通りになるところ

神社参拝時に手水を済ませたら、清々しい気持ちで神前に進みます。正中(参道の真ん中)は避けて進みましょう。正中は、神様がお通りになるところ、と考えられているからです。

 神前に進んだら、まずはお賽銭を捧げます。お賽銭は、神様にお願いごとをするための料金ではなく、お祓いの意味を持つ伝統的な作法の一つ。自分の誠意を具体的に表す捧げもので、かつてはお米が用いられていました。もちろん投げ入れるのは、マナー違反です。そっと置くように捧げてください。

 次に綱の下がった「懸鈴(かけすず)」を鳴らします。鈴の音は昔から「サヤサヤと鳴る」と表現され、「神様の声を表す」とも言われる、清々しく神秘的なもの。鈴の音を通して、あなたを守っていてくださる神様やご先祖様を思ってください(鈴は必ず鳴らさなければいけない、というものではありません。混雑しているときなどは、省いても問題はありません)。

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