「結婚するときは相手の墓を見よ!」
相手の家の先祖に対するお祭りのありようがお墓に現れるからです。ご先祖様を大切にする家は、平和な家庭です。
お墓掃除が行き届いていないお家は、家の中の掃除もままならず何かと問題がありゴタゴタしているものです。
23日は秋季皇霊祭です。皇室・天皇陛下・産土神さま・ご先祖さまに感謝し、今後の守護を願いましょう。
「彼岸」は「日願」からきています。「日(ヒ)」「霊(ヒ)」であり、「産土神様・ご先祖様」である霊(ヒ)に対して願う祈りの日です。
産土神社への参拝、お墓掃除・お墓参りに出向き、墓前での祈りを通じて現在生かされていることの感謝、自身の先祖がいなければ今この「命」がないということの現実を自覚をしましょう。
お彼岸には、自分の家のお墓詣りはきちんとしますが、産土神社に参拝をする人はほぼいないでしょう。自分の家のお墓詣りの前にまず、産土神社に参拝してご神気をいただきお墓にいきましょう。
「秋分の日」であるお日願のお中日は、夜と昼の時間が同じであり、夜はご先祖様の住む霊界である幽世(かくりよ)と昼の世界である私たちの暮らす世界である顕世(うつしよ)が一番近づく日です。
神道は「命の宗教」です。