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コラム

あなたの「気」を乱す不要なものは処分

知らず知らずのうちにたまったゴミやほこり、汚れ、そしてたいした意味もなく持ち続けている昔のカレシの写真(?)などの不要な品々。それらは部屋を狭くし、乱し、空気を汚します。それらのマイナスエネルギーに触れていると、私たちの「気」も乱れ、本来は水晶球のようなきれいな霊魂が濁り、曇ってしまうのです。

 さあ、掃除をしましょう。まずは換気です。ナイチンゲールも換気の重要性を説いていますね。悪い気を追い出し、新鮮な好い気を部屋に入れましょう。壊れたもの、使わないもの、着ない服、意味のない記念品、読まない本、古い雑誌など、あなたの「気」を乱す不要なものは処分してください。それだけでかなり部屋も気分もすっきりするはずです。

 掃除機でていねいにゴミやほこりを吸い取り(ほこりも「悪い気」も部屋の四隅にたまります)、次は拭き掃除です。水道の蛇口で雑巾を濡らしてもいいのですが、できればバケツに水を汲んで、そこにお塩を一つまみ、日本酒も少々加えれば、さらにお清めの効果が高まります。ただしお塩も日本酒も入れ過ぎは禁物。べたつきます。

 そしてきれいになった(マイナスをゼロにリセットした)部屋には、自然の「気」を取り入れるためお花や観葉植物を置きましょう。アロマやお香を焚くのもお勧めです。これでリセットされた部屋に、今度はプラスのエネルギーが満ちていくのです。
 自分の家や部屋なら、このように気のすむまで掃除をしてお清めすることができますが、ナースステーションや公共の場所では、なかなかそういうわけにもいきません。そんな時は、書道半紙が役に立ちます。

 紙もまた、神道のお清めに用いられる大事なアイテムです。たとえば、神職が不浄を祓う大麻(おおぬさ)、注連縄などに垂らして聖域を表す紙垂(しで)、そして大晦日の大祓(おおはらえ)などに使われる形代(かたしろ)は、白い紙を切ったものです。人の形に切られた形代には自分の名前と年齢を書き、身体を撫でてから息を吹きかけ、自分の罪や穢れを移します。それを神社に納めて、わが身の代わりにお清めしてもらうのです。

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