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コラム

『救急救命士神職』

私は救急救命士です。かつては大学病院の救命救急センターで勤務しいていましたが、現在は大学教授として救急救命士の教育やだれもが健康で安心して暮らせる健康社会に向けて研究をしています。

また、神職として千葉県長生郡にある熊野神社の禰宜(ねぎ)を務め、縁結び祈祷、結婚式、安産祈祷、命名、初宮詣、七五三、学業成就、交通安全、厄除開運祈祷、病気平癒祈祷、事業繁栄、地鎮祭、家相、神葬祭、水子霊鎮祭、浄霊祭、運勢鑑定などゆりかごから墓場までの人間の生死やライフステージに関わるたくさんの神事を行っています。

このように自己紹介すると、「どういう経緯で?」や「なぜ神職が救急救命士に?」という質問を受けることが多いのですが、わたしの中でこの二つの仕事は「命と向き合う」という意味において、しっくりと、そして密接に絡み合っているのです。
「看護師僧侶」という名称があるようですが、私は現役救急救命士であり神職なので「救急救命士神職」と名付けてみました。

多死社会を迎える今日、医療と宗教の間のケアが必要とされる時代です。

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